広島県福山市でホームページ制作を検討している方から、「WordPressで作ったほうがよいですか?」と聞かれることがあります。
WordPressは、自社でお知らせや制作事例を更新できる便利な仕組みです。ただし、すべての会社にWordPressが必要とは限りません。
ホームページを作る目的、更新する人、公開後の管理方法まで考えずに導入すると、「更新できるように作ったけれど、何年も触っていない」という状態になることもあります。
この記事では、福山市で2006年からホームページ制作に携わってきた経験をもとに、WordPress制作を依頼する前に確認しておきたいことをお伝えします。
WordPressとは
WordPressは、管理画面から文章や画像を追加できるホームページの仕組みです。
主に次のような更新に向いています。
- 会社からのお知らせ
- 商品やサービスの紹介
- 制作事例や施工事例
- 採用情報
- よくある質問
- ブログや読み物
毎回制作会社へ依頼しなくても、自社で情報を追加できることが大きな利点です。
一方で、WordPress本体や追加機能の更新、バックアップ、安全対策も必要です。
「自社で更新できる」ことと「管理しなくてもよい」ことは、同じではありません。
WordPressが向いている会社

WordPressは、ホームページの公開後も情報を増やしたい会社や店舗に向いています。弊社でもほとんどがWordPressを使っての制作となっています。
例えば、工務店が施工事例を追加する場合、製造会社が加工事例を掲載する場合、店舗が新しい商品やサービスを案内する場合です。
新しい情報が増えるたびに制作会社へ依頼すると、掲載までに時間がかかります。更新する場所をあらかじめ用意しておけば、必要なときに自社で情報を出せます。
反対に、更新する内容がほとんどなく、数ページの会社案内があれば十分な場合は、WordPressを使わない方法が合うこともあります。
最初からWordPressを使うと決めるのではなく、
公開後に誰が何を更新するのかを考えることが大切です。
「自社で更新したい」の中身を確認する

制作のご相談では、「自分たちで更新できるホームページにしたい」と希望されることがよくあります。
しかし、詳しく伺ってみると、更新するのは年に数回のお知らせだけだったり、担当者がまだ決まっていなかったりすることがあります。
この場合、ホームページ全体を自由に変更できるようにするより、お知らせや制作事例など、実際に触る場所を限定したほうが迷いません。
編集できる場所が多いと便利に見えますが、誤って表示を崩してしまう可能性も増えます。更新する人の知識や頻度に合わせて、管理画面を作る必要があります。
制作会社へ相談するときは、次の内容を伝えると話が進みやすくなります。
- 誰が更新するのか
- どのくらいの頻度で更新するのか
- どの情報を自社で変更したいのか
- 写真や文章を誰が用意するのか
- 更新方法の説明が必要か
まだ決まっていない場合は、制作会社と一緒に整理する方法もあります。
WordPress制作会社を選ぶときの確認点

1.公開後の保守に対応しているか
WordPressは、公開したあとも定期的な管理が必要です。
WordPress本体や追加機能を長期間更新しないままにすると、不具合や安全上の問題につながることがあります。
制作料金だけでなく、公開後にどこまで対応してもらえるか、保守費用に何が含まれているかも確認します。
2.自社で更新しやすい作りになっているか
同じWordPressでも、作り方によって更新のしやすさは変わります。
管理画面を開いたときに、文章をどこへ入れ、写真をどこへ登録するのか分からなければ、少しの修正でも制作会社へ依頼することになります。
実際に更新する人が使える状態になっているか、公開後に操作方法を説明してもらえるかも確認したいところです。
3.表示速度まで考えられているか
追加機能を増やしすぎたり、大きな画像をそのまま掲載したりすると、ホームページの表示が遅くなることがあります。
機能は多ければよいというものではありません。実際に使う機能を整理し、不要なものを入れすぎないことも大切です。
4.問い合わせまでの流れが考えられているか
ホームページは、完成して公開することだけが目的ではありません。
検索から来た人が会社の特徴を知り、サービスや事例を確認し、相談へ進める流れが必要です。
制作事例を読んで「自社にも合いそうだ」と思っても、次にどこを見ればよいか分からなければ、そのまま離れてしまうことがあります。
WordPressを導入することだけでなく、ページ同士のつながりまで考えられているかを確認します。
WordPress制作の費用に差が出る理由
WordPress制作の費用は、ページ数だけでは決まりません。
次のような内容によって、必要な作業が変わります。
- ホームページ全体の構成
- 独自のデザインが必要か
- 自社で更新する項目の数
- 問い合わせフォームの内容
- 商品や事例の登録件数
- 写真撮影や文章作成の有無
- 既存サイトからの情報移行
- 検索への対応
- 公開後の保守
簡潔な会社案内であれば、必要な機能を絞ることで費用を抑えられる場合があります。
一方で、会社の強みやサービスを整理するところから始める場合は、制作前の聞き取りやページ構成にも時間が必要です。たんにWordPressを作る費用と考えると、検索にもひっかからない、強みもわからないようなページが出来上がります。
見積もりを比べるときは、合計金額だけでなく、
どの作業が含まれているかを確認することが大切です。
福山市の制作会社へ依頼する利点
ホームページは遠方の制作会社にも依頼できます。それでも、福山市内の会社へ依頼することで進めやすくなる場面があります。
例えば、商品を実際に見せながら説明したい場合、店舗や工場の雰囲気を確認してほしい場合、同じ画面を見ながら対面で相談したい場合です。
地域の会社であれば必ずよいということではありません。ただ、公開後も相談を続けたい場合は、必要なときに話ができる距離が判断材料になることがあります。
所在地だけで決めず、これまでの制作事例、得意分野、公開後の対応、担当者との話しやすさまで確認すると、自社に合う制作会社を選びやすくなります。
WordPressは公開してからが始まり

WordPressでホームページを作っても、情報が何年も変わらなければ、十分に活用できているとはいえません。
お知らせを毎週書く必要はありませんが、制作事例、サービス内容、よくある質問など、会社の現在が分かる情報は少しずつ見直せます。
実際の打ち合わせでお客様から何度も聞かれた質問は、ホームページを見ている人も迷っている可能性があります。その質問と回答を追加するだけでも、ページは分かりやすくなります。
公開後に何を更新するかまで決めておくと、WordPressを入れた意味が残ります。
福山市でWordPress制作をご検討の方へ
株式会社MUDORA run partyでは、広島県福山市を拠点に、WordPressを使ったホームページの新規制作、リニューアル、公開後の保守・運用に対応しています。
「WordPressが必要か分からない」「何を掲載すればよいか決まっていない」という段階でも、現在の状況を伺いながら必要な内容を整理します。
制作内容、事例、料金の目安については、公式サイトでご案内しています。



