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カラーミーショップのAI検索対策とは?543ページを改善した事例

AI検索対策 カラーミー

このようなご相談が、ネットショップでも増えてきました。

AI検索対策というと、商品説明にAI向けの言葉を追加する作業を想像されるかもしれません。しかし実際には、会社・商品・カテゴリーなどの情報を整理し、サイトの表側と裏側の両方を整える必要があります。

今回は、カラーミーショップで運営されている桐箱屋さんで、AI検索対策と検索対策、スマートフォン表示の改善を行いました。

今回改善したページ数

改善したページページ数
商品ページ445ページ
カテゴリーページ91ページ
コンテンツ・案内ページ6ページ
トップページ1ページ
合計543ページ

カラーミーショップのAI・検索対策として、合計543ページを改善しました。

商品情報の文章化、カテゴリー説明、ページタイトル、検索結果に表示する説明文、内部リンク、よくある質問、代表URLの設定、構造化データなどを整えています。

改善の内容が少ないページも多いので、「ページ数のわりに作業量は少ない」とだけ伝えておきます。
(でもマウスの持ちすぎで手が腱鞘炎になるかと思いました)

まずはショップを確認し、お見積りを作成

カラーミーショップは、利用しているデザインや商品数、現在の説明文によって必要な作業が変わります。

そのため、最初にショップ全体を確認し、

  • どのページを直すのか
  • どのような情報を追加するのか
  • 商品説明を何件修正するのか
  • カラーミーショップ上でどこまで対応できるのか

を整理して、お見積りを提出しました。

その結果

「できるところ全部お願い」

と言われて、全部させていただきました。

弊社では「AI対策一式」として曖昧に進めるのではなく、作業する範囲と費用を先に確認できる形にしています。

改善は、小さな修正だと5万円ぐらいで行わせていただいております。

AIに伝える「構造化データ」をページの裏側へ追加

AIや検索エンジンにショップの情報を正しく理解してもらいやすくするため、各ページのHTMLに「構造化データ」を追加しました。

構造化データは、

  • これは会社名です
  • これは販売中の商品です
  • この数字は商品の価格です
  • これは商品の在庫状況です
  • これは質問と回答です

といった情報の意味を、検索エンジンなどが判別しやすい形式で伝えるものです。

通常の商品説明のように画面上へ表示する文章ではなく、主にページのHTML内へ専用の形式で記述します。今回採用したのは、Googleでも広く利用されている「JSON-LD」という形式です。

カラーミーショップには、商品名・価格・画像・在庫状況など、構造化データの材料となる情報があります。しかし、今回追加したような、商品・会社・カテゴリー・パンくず・FAQなどを含むサイト全体の構造化データは、標準状態では十分に整っていませんでした。

そこで今回は、カラーミーショップのデザインテンプレートや共通HTML、商品データの出力方法を確認し、既存の表示を壊さないように構造化データを設置しました。た。

商品ページ445アイテムの情報を整理

45アイテムの商品ページを対象に、利用者や検索エンジン、AIが商品の特徴や違いを理解しやすいよう、商品説明を整理しました。

商品に応じて、主に次のような情報を分かりやすくしました。

  • 商品の用途
  • 桐箱の形式
  • サイズ・内寸
  • 材質
  • 蓋や組み方の特徴
  • 収納に適したもの
  • サイズを選ぶ際の注意点
  • 製造や加工について
  • 別注・問い合わせの案内
  • 一部商品の納期・発送案内
  • 必要に応じた関連商品の案内

同じ桐箱でも、陶器を入れる箱と念珠を入れる箱では、購入する方が知りたい情報が異なります。

そこで、商品名と寸法だけを並べるのではなく、商品ごとの内容に応じて「何に使えるのか」「どのように選ぶのか」「どのような特徴があるのか」まで文章で伝わるようにしました。

特に掛軸箱46商品については、仕上げ作業に伴う出荷時期など、納期・発送に関する案内も追加・調整しています。

これにより、利用者が商品を選びやすくなるとともに、検索エンジンやAIが各商品の用途や違いを理解し、適切な検索や質問に対して参照しやすい状態を整えました。

カテゴリー91ページに説明を追加

商品カテゴリーが、商品画像だけの一覧になっているショップは少なくありません。

しかし、画像と商品名だけでは、そのカテゴリーで何を扱っているのか、商品にどのような特徴があるのかを、利用者や検索エンジン、AIが十分に判断できないことがあります。

そこで、91のカテゴリーページに、カテゴリーの特徴、用途、商品の違い、選び方などの説明を追加しました。

説明自体は簡潔なものですが、文章がない状態と比べると、カテゴリーの内容や関連する検索キーワードを伝えやすくなります。各カテゴリーの内容に合わせて、1ページずつ確認しながら手作業で設定しました。

また、対象となるカテゴリーページ(商品ページ)全てに、検索結果で表示されるメタタイトルとメタディスクリプションも設定しました。

よくある質問もAIが読み取れる形に変更

よくある質問には、主に次の内容を掲載しています。

  • 1個から別注できるか
  • 大量注文に対応できるか
  • 売り切れ商品は再入荷するか
  • 発送までに何日かかるか
  • 海外発送ができるか
  • 名入れや追加加工ができるか
  • サイズをどのように見るのか
  • ラッピングに対応しているか
  • 返品や交換ができるか

画面上に質問と回答を掲載するだけでなく、ページの裏側にも「これは質問」「これは回答」と分かる構造化データを追加しました。

人が読める内容と、AIが読み取る内容が一致するように整えています。

サーチコンソールから問題点を確認

AI検索対策 カラーミー

ページを修正した後は、Googleサーチコンソールからサイトの状態を確認しました。

サーチコンソールは、Googleがサイトをどのように認識しているかを調べられる仕組みです。

主に次の点を確認しています。

  • Googleにページが登録されているか
  • 読み取りに問題のあるページがないか
  • URLに問題がないか
  • 同じようなページが重複していないか
  • 商品情報の記述に不足やエラーがないか
  • 構造化データが認識されているか

見つかった問題点は、内容を確認しながら修正しました。

リッチリザルトテストでも確認

構造化データは、ページの裏側へ入れただけでは、正しく読み取られているか分かりません。

そこで、Googleのリッチリザルトテストを使い、商品名、価格、在庫状況などをGoogleが読み取れているか確認しました。

エラーや注意点が表示された場合は、該当箇所を見ながら記述を調整しています。

構造化データは、「入れる作業」と「正しく読み取られているか確認する作業」を一緒に行うことが大切です。

スマートフォンの商品一覧を3列から2列へ

今回はAI検索対策と一緒に、スマートフォンでの見やすさも改善しました。

商品一覧は3列表示になっていたため、1つあたりの商品画像や文字が小さく、商品の違いを見比べにくい状態でした。

そこで、商品一覧を3列から2列へ変更しました。

商品画像、商品名、価格が大きくなり、スマートフォンでも確認しやすくなっています。

検索やAIから商品を見つけてもらえても、その後に商品を選びにくければ、購入にはつながりにくいことがあります。見つけてもらった後の使いやすさも、一緒に整えました。

スマートフォンメニューを内容ごとに整理

スマートフォンのメニューを、利用者が目的の商品や案内を見つけやすいように整理しました。

商品を探すメニューでは、次のように探し方を分けています。

  • サイズから探す
  • 形から探す
  • 形式から探す
  • 用途から探す
  • 加工から探す
  • 桐箱雑貨から探す

さらに、「初めての方へ」「桐箱の選び方」「よくある質問」「会社概要」「お問い合わせ」などをショップ案内としてまとめ、会員登録、ログイン、カート、お気に入りなどのお買い物メニューも整理しました。

これにより、メニューを開いたときに、目的のページへ移動しやすい構成にしています。

このほか、商品説明の表示幅、フッターの余白、ページタイトル、共有ボタンなど、スマートフォンで気になっていた細かな表示も調整しました。

なお、これは主に「AI対策」ではなく、利用者の操作性や読みやすさを改善するための対応です。AI対策の記事に掲載する場合は、「サイト全体の使いやすさもあわせて改善」という補足項目にするのが自然です。

カラーミーショップのAI検索対策は、表側と裏側の両方が必要です

今回行ったのは、AI向けの文章を追加するだけの作業ではなく、商品情報なども丸ごと整理していきました。

  • 会社や商品の情報を整理する
  • 商品説明やカテゴリー説明を追加する
  • ページの裏側へ構造化データを入れる
  • ページ同士をリンクでつなぐ
  • 代表となるURLを明確にする
  • サーチコンソールから問題点を確認する
  • リッチリザルトテストで動作を確かめる
  • スマートフォンの商品一覧やメニューを見やすくする

このように、構造化データ、ページの文章、内部リンク、URL、スマートフォン表示の各面から整えました。

AIが回答を作るときも、判断する材料がショップ内になければ、その商品を紹介しにくくなります。

ただし、商品数が多いカラーミーショップを一度に修正すると、作業量や費用が大きくなることがあります。売れ筋商品や主要カテゴリーから優先して始める方法もあります。

弊社では、現在のショップを確認したうえで、必要な作業と範囲を整理し、事前にお見積りをご案内しています。

「商品説明は書いているけれど、ページの裏側まで対応できているか分からない」という段階でも、現在の状態を確認するところからご相談いただけます。

この記事を書いた人

佐光 智子

株式会社MUDORA run party 代表取締役 WEBデザイナー・WEBディレクター 行動心理とデザインの視点から、成果につながるホームページ制作を行っています。福山市を中心に企業サイトや集客サイトの企画・制作を担当しています。 お客さまと一緒に考え、悩み、形にしていく過程が好きです。

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