こんにちわ、デザイナーの2011年からウェブマーケティングを教える佐光智子です。
2010年から女の時代と言われていて、2013年頃からはそれが顕著に商品などに現れるようになってきました。
というのも、ネットショッピングを見回しても約80%が女性向け商品なんですよね。
もちろん、ターゲティングを男性にするのも良いのですが、選ぶのは女性、買うのが男性という図式はいつの時代も変わらないので、女性向けにしておいたほうが無難ではあります。
いわゆる女子ウケ!を考えることができる企業が、今は伸びる企業なんです。
なので、男性社長の「好き嫌い」でものを考えていてもうまくいかないことがあったり。。。
男性は「理論で」女性は「感情で」ものを買います。
そこをしっかり抑えたものの売り方をしたいですよね。
B2Bの売り方は今まで通りでオッケー
弊社の売り方は、どちらかというと今B2Bです。
企業から企業へのアプローチを見る人は男性が多いので、理論的に物事をつらつら書いたほうが売れやすくあります。
理論脳の男性は、知識や性能でものを書いたいと思うんですよね。
つまり、男性の商品購入のベネフィットを考えた時、その説明は機能美を説明すればいいので、とても楽なのです。
しかし女性は違います。女性は感情でものを書います。
どんなに機能を書いても理論的に理解ができないので、写真やビフォーアフターのようなものを見て判断します。
テキストも「絵」として見ています。
女性のベネフィットは、自分が未来どういう結果が得られるかを視覚的に判断できることが、良質なベネフィットになります。
インスタ映えは女性思考そのもの
写真で直感的にわかるインスタは、今の時代にあったSNSです。
企業でうまく使えば、あまり費用をかけずに良い広告になります。
今年インスタで大ブームを起こしたアネロのバッグ。
ものがガバッと取り出せるということで、ママバックとして流行りましたが、インスタがなかったら流行らなかったかもしれません。
けれどインスタに苦労する企業は少なくありません。
なぜインスタに苦労するのかというと、どういうインスタをアップすればお客様の心に響くかがわからなくなるからです。
女性であっても人間仕事となると理論的に物事を考えます。
ですから、企画として、女性的な発言ができてもそれを仕事に実行することが難しくあります。
しかし、インスタは女性心理で投稿するのではなく、インスタを投稿した側の女性心理を理解する必要があります。
そこが企業としてのインスタのやり方であったりします。
インスタ映えを目指すより、インスタ映えを狙っている女性をターゲットに考えることこそが、企業の成功といえます。
自分にメリットがあると欲しくなる
企業はユーザーに対して有益な情報を流そうとします。しかし、女性はそれほど有益な情報を求めてはいません。
女性は消費行動において、わりとシビアな考えを持っています。
女性は子供や家族を守る本能を持って生まれてきました。
でるから、購買行動においても、男性より、お得感を求めていたりします。
ですから、ポイントカードが好きであったり、値引きできるサイトメルカリが流行ったりするのです。
特に”購入特典やプレゼント”が大好きなので、値段が高くなっても、「女性の購買行動を起こさせる方法」を先に考えてやることによって、販売斡旋につなげることができるといえます。
親しみある会話がお客様に親近感をもたらす
まだ昔ながらの、お堅いメールを使う企業は少なくありません。
定型文というか書式というか、、、そういうメールが個人のお客様や女性に与える影響というのは「堅苦しい」です。
メールやブログでの言葉使いは、丁寧な言葉使いがもっとうですが、もっと心にすっと入るものが良いといえます。
「このたびはご注文を誠にありがとうございます」
と
「このたびはご注文を誠にありがとうございます(^-^)」
は
顔文字を入れただけですが、感じ方が全く変わります。
積極的に現代に合わせたコミュニケーションの方法を使って、堅苦しさをぬき、親近感を与えることができる会話をしてみてはいかがでしょうか?
女性への売り方を考えれば80%うまくいく
男性が自発的にものを買う時期というのは、ほとんど限られているといえます。
通常は、成人して、結婚するくらいまでが男性が服や日常品を買う期間であって、それ以外の男性は、女性に任せている傾向が強く、選ぶ場合も女性の好みに任せる傾向が強いのです。
会社においても事務員である女性が選ぶことが多いですし、人生のほとんどは、女性がものを選んで買い物をしているといっても過言ではありません。
男性だって女子受けを狙います。かっこよくなりたいのは、女性にかっこよく見られたいからがほとんどだと思います。
だったら、女性に受ける方法を考えるのが、売り方としては一番手っ取り早いといえます。
ネットでの売り方は顕著に、女性がどうやったら購買行動が起こすのかを考えて作りましょう。
商品の魅力の押し出しはその後です。しかしもちろん、コンセプトやターゲティングも必要なことなのでその辺はお忘れなく。
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