今日はよくあるお問い合わせの中から
「保守費用とはなんですか?」についてです。
まずは以前までの自社での保守費用の考え方から
弊社に、少し前まで保守管理費用なかった理由
弊社は以前まで、毎月更新のある特定の会社しか保守はありませんでした。
その理由は、弊社が楽をしたかったからです。
保守がなければ、お客様への連絡を怠ることこともできます。
自社サーバーを利用していないので、メールやサーバーのエラー対応しなくて良いのです。
しかも、ウイルスに侵されたお客様のホームページも放置できるわけです。
これは楽だし、手離れが良い!
ということで、保守管理をしていませんでした。
お客様らから連絡があれば、それに応じ対応するといった感じです。
そんなある日、頻繁にトラブルが起こるようになりました。
急にトラブルの発生率が高くなった
数年前から、徐々にお客様のホームページのトラブルが増えてきました。
実は目に見えないサーバー、どこを見てもウイルスだらけです。
- 他社のホームページからの感染
- ブログへのコメント欄からの感染
- 管理画面へのウイルスアタック
ウイルスが攻撃満載!避けることができません。
そして闇に包まれるホームページ。
これには、お客様がいくら払おうと、すぐに対応ができませんでした。
だってバックアップとってないんですから!!!
またワードプレスというシステムのバージョンアップで急にホームページがブラックアウト。
実は、先日も「ホームページがちゃんと表示されなくなった!」
とご連絡があったばかりです。
そんなことに急になっても、私たちは「保守を当たり前」にしていなかったので、すぐに対応できなかったのです。
トラブルを未然に防ぐ保守はしかない!これで、私たちの会社に保守ができました。
保守とはこのようなものです
保守内容は会社により違いますが
「ホームページを正常の状態を保ち、お客様が損をしないための保険」です。
弊社の保守内容(例としてご覧ください)
弊社の1ヶ月の保守の内容(弊社では5,000円〜10,000円)
- 月に一度、ホームページのバックアップとシステムのバージョンアップ(確認)
- 月に2度のメルマガ(更新、おしらせ、最新情報、バックアップ通知)
- 長期休日バナーなどの設置
- 年に2回のアクセス解析レポート送付
- スクロールやバナーの無料交換(簡易テキスト無料修正)
これをすることで、お客様とのコミュニケーションがアップし、何かトラブルが起こっても、対応がすぐできるようになりました。
保守費用を払わないなら制作会社で作らないこと
最近は、保守がない会社のほうが問題です。
保守費用がなければ、会社は永遠に不安定。制作会社は新規の作業に追われます。
サポートをしてくれるスタッフも雇えないのですし、いつ倒れてもおかしくはありません。
会社はブラックになる一方です。
ソフトウェアでさえ月額料金の時代。システムがサーバーのバージョンにより、どんどんアップデートされるのに、保守なしにホームページを持ちたいなら、制作会社で作らないことです。
コミュニケーション取れる会社が一番
「ホームページを制作時にしっかり考えたい!」
と話す人がたくさんいます。けれど、ホームページを運用するには、制作後がかなめです。
そのために、制作会社はお客様とコミュニケーションをできるだけ取らなければなりません。
保守をしているのに、お客様放置は、アルアルです。
制作時は、まずは保守の内容と金額を確認し、制作会社が、何をしてくれるのか?
を明確にしましょう。そして制作を考えること。これが大切です!