ホームページの更新作業がうまくできない!毎回の更新が難しい!
そういうお悩みを持つあなたのために、WEB広報の仕事についてを書きます。
これで、あなたの会社へ来るお客様も変わるかもしれません。
WEB広報の仕事とは何か?
「WEB広報の仕事とはなんだろう?」一般的には、このようなことがWEB広報の仕事です。
- 自社のPR活動
- 自社のブランドを作る
- お客様とのコミュニケーション
- WEBのマーケティング
- 情報の収集、社内へのシェア
「WEB広報」という言葉だけを聞くと、ホームページやブログ、SNSの更新などの「作業」を考えがちです。しかし、広報の具体的な目的を考えると、それに付随する「技術である」と考えることができます。
小さな会社では、一般的に事務スタッフが兼業でウェブ広報を行いますが、何の勉強もなしにこのウェブ広報を行なっているのなら、一考する必要があるでしょう。
あなたの会社は、ブログやSNSを書くたびに、「あなたの会社」というブランドを更新していきます。ブログやSNSの質により、社会に与える影響も変わります。それなのに、何の考えもなしに、ブログやSNSに時間をとられるのは危険です。
「WEB広報」は立派な仕事です。社内で共有できる「目標」を作り、社内でそれに対する結果の共有や道づくりを考えましょう。
WEB広報は自社ホームページやSNSの目的、目標を考える
各会社のホームページのブログを見ると、どの会社も多少の色が見えます。社長が独自の視点から見た、ブログもあれば、毎回2行のおしらせしか、更新のないブログもあります。しかし、書き手は、それが見ているお客様にどんな印象を与えているのかをあまり考えません。
少し前までのホームページは、更新があれば、その役割を果たしていたように感じます。しかし近年は、ブログは会社の印象や検索に、影響を与えます。
また、価値がわかりにくいのに、制作料金が高い。人件費がかかる。と疑問視することが少なくありません。
制作前は目的、目標がはっきりしていたホームページも、少し経つと、どんな歩き方をすればいいのか?わからなくなることがあります。
そのためにも、ホームページやSNSの目的、目標は広報がしっかりと持ち、社内でシェアする必要があります。
例えば、ホームページへのアクセスやお問い合わせの数はもちろんですが、自社のホームページで見せるブランディングにブレがないか?お客様は何を求めて、ホームページへ足を運んでいるのか?などです。
ホームページでは一般的にKPI(key performance indicator の略で、企業目標の達成度を評価するための主要業績評価指標のこと)を意識して、改善を繰り返します。
こうすることで、ホームページからのお客様を増やす結果を生むのです。WEB広報は近年、売り上げを左右する重要な仕事となりつつあります。WEBファーストの時代ですから広報という時間を確保し、目的、目標を達成しましょう。
WEB広報に必要な技術
WEB広報では、少なくとも、このようなスキルが必要です。
- ブログやSNSを更新
- 写真をWEB用に圧縮する
- 検索を意識したWEBライティング
- アクセス解析
- ちょっとしたHTML
- メールアドレスの作り方、設定の仕方
WEB広報は、ホームページを作る技術が重要であると思われがちですが、WEBのライティングやアクセス解析の技術のほうが重要です。
まずお客様が自社のホームページへ到達するために、検索対策を常に行わなければなりません。その技術を習得しましょう。そして、それを検証するため、アクセス解析を少しは理解できるようになりましょう。
WEB広報の時間割
あなたはブログを書くのに、どのくらいの時間を使うか計測したことがありますか?素人が1つのブログを書きあげるためには、3、4時間は必要です。闇雲に気持ちを解き放つ日記とは違い、会社で書くブログというのは、価値がなければなりません。ですから、時間を短縮するにも一考する必要があります。
まず、フォーマットを作るのも一つの手です。記事ごとにフォーマットを作っておけば、ブログを書く時間も短縮されます。
広報を短時間で考えるには無理があります。少なくとも、1週間のうち、4時間以上は広報にかかると考え、スケジュールを組みましょう。
WEB広報ができない時
ホームページの更新に迷い、おしらせがずっと初期のまま。考えていても、更新できない!そういう会社は少なくありません。そんな時は更新履歴の項目を無くす、またはプロに相談して代行してもらう方法があります。
また、現状更新を行なっているが、顧客斡旋につながっていないと考える時は、社内で話し合いをしたり、プロに相談したりで解決に導く必要があります。
「WEBファースト」の時代です。ホームページは会社にとって重要な役割を担っています。そのホームページを放置するのはもったいない。
まずは、自社のアクセスを知り、そこから目的、目標を考え、より良い運用を考えてみませんか?